映画「知事抹殺」の真実、気になる評価は?
このページでは映画「知事抹殺」の真実の各著名人の評価や映画ファンからのレビューなどを紹介します。
映画ファンからの評価
本作を視聴した映画ファンからは5点満点中3.5点と平均より高めの評価を獲得した本作品ですがどのような感想があったのでしょうか?
- 氏の弟に対する検察官の「氏は日本にとってよろしくないから抹殺する」という驚愕の吐露が闇過ぎて衝撃的ではあるものの、国家権力とはそういうものとして認識しておいてしくはなし。
- この映画は、映像的には過去の写真(恐らく佐藤元知事の私物)や新聞記事の切り抜きの静止画と、関係者のインタビュー、再現ドラマ風部分で構成されている。
- もし当時の映像が各報道機関から提供されていれば、当然ドキュメンタリー映画としての迫力は違ったはずだ。
- 上映館は少ないようだが、近くに来た際は是非観てみてほしい映画だった。
- 内容や構成はとても良かったのに映像のセンスが良くなかった。
- ドキュメンタリーでは良くある無駄に長くて不必要な環境映像も邪魔だし再現VTRの影絵演出もチープさを隠し切れず安っぽくなってしまったとの評価もありました。
- ドキュメンタリーでは良くある無駄に長くて不必要な環境映像も邪魔だし再現VTRの影絵演出もチープさを隠し切れず安っぽくなってしまったとの評価もありました。

概ね映画ファンからも高評価を得た作品でしたが一部映像に難色を示された映画ファンもいました。
各著名人からも納得の出来で高評価の作品!
ここからは各著名人が述べた感想や推薦の言葉を紹介していきます
それにしてもひどい事件である。そしてこわい事件である。
佐藤知事“抹殺”は、疑われる事柄が全くないのに逮捕され、起訴され、有罪とされた。
これはまぎれもなく検察による凶悪犯罪である。
田原総一朗ジャーナリスト 
今さら言っても仕方がないけど、佐藤栄佐久さんが知事をそのまま続けていれば、原発事故への対応もちがっていたし、福島もいくらかは前に進めていたのに。
栄佐久さんが繰り返し言っていたのは、何があっても県民の安全を第一にする、地方自治を確立して共生の社会を創る、福島の美しい自然を未来に手渡してゆく、それだけだよ。
今回の原発事故で、それこそ全部抹殺されたけどね。
西田敏行俳優 
3.11の日も「佐藤栄佐久知事」のままだったなら、今の福島は、そして日本はまったく違っていたはずだ、と。東電の津波対策の先送りを許さず、メルトダウンも起きなかったかもしれない。人々の側に立って、国や東電と真っ向から闘っていたはずだ。
この国の司法の闇や荷担するメディアの罪、そして「国策」の愚かさも白日に曝される。
飯田哲也環境エネルギー政策研究所所長 
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まとめ
各著名人からの推薦の言葉や映画ファンからのレビューも高評価で、上映された映画館の少なさや実際に足を運んでこの映画を見た人が少ないということに残念がる人も多くいました。内容としては誰もが目をそむけたくなる事実を映画化した作品ですが、上映までに至った関係者の勇気と尽力は素晴らしいと思います。これは事実に基づいたドキュメンタリー映画であり、映像の向こうの世界じゃない。過去は変えられないけど、忖度して声を上げない社会に明日はない。出る杭は打たれる。そんな日本にはしたくないなど各々によって持つ感想は違うのが感じ取れます。
日本の「闇」な部分が垣間見える映画ですので気になる方は是非視聴してください。